バイオディーゼル燃料は、
ディーゼルエンジンに使用できます

   

まずは基礎知識から…

  バイオディーゼル 〜 植物(生物資源=バイオマス)から抽出した油を原料に、そこから水分とグリセリン成分を
                取り除いた「脂肪酸メチルエステル」 のことを言う。  
                バイオディーゼル燃料(Bio Diesel Fuel)を略して BDFと短縮化して言うことが多い。

  バイオディーゼルの原料 〜 植物油(なたね、ひまわり、紅ばな)など日本ではサラダオイル・天ぷら油として市販
                     されているものや、パーム油なども使用可能。 今回の24hレースではリサイクルを
                     目的として使用済みの天ぷら油を使用している。

  バイオディーゼルはなぜECOなのか 〜 
               1)BDFは植物油から精製されているため、化石燃料「石油」ではないこと
               2)使用済のてんぷら油は、本来捨てるゴミを利用していること
               3)植物は、育つ過程で光合成を行うので、空気中の二酸化炭素を吸収した原料で、植物油が
                作られていること。その植物油を燃料として使用した場合二酸化炭素が出るが、これは育つ過程
                で吸収した量とほぼ同等であるので、これを「カーボンニュートラル」ということ


  バイオディーゼルの使い方 〜 精製された純度や成分にもよるが、有)更別企業のBDFは、普通のディーゼルエン
                      ジンにそのまま(100%で)給油して使用可能。 但し一般的には、軽油と混合して使
                      用する例が多い。
                      十勝24時間レースでは、スペイン製車両&オランダのチームという関係で、事前テ
                      ストが出来なかったので、BDFと軽油を50%混合してレースに臨んだ。

  バイオディーゼルの利点 〜 排気ガス中の硫黄酸化物がほとんど無く、かつ黒煙がほとんど出ない。また燃焼効率
                     がよくなりパワー(エンジン内の爆発力)が上がる。
  バイオディーゼルの欠点 〜 廃食油を原料としているので、匂いが「天ぷら」臭い。 北海道の厳冬期には低温流動性
                     の関係で100%での使用は難しい。
                     ★”匂い”に関して、今回の24hレースで行った BDF&軽油50%混合の場合、双方の匂い
                      が消しあって、“香り”程度に軽減されていたという 新発見がありました。
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