2011年のロードレース インフォメーション

全エントラント あて


4stエンジン車両使用の方へ…  MFJより技術規則 が出ています
   
4ストローク車両の、転倒時のオイル漏れを防ぐ事を目的として、エンジンケースに樹脂製カバー(2次カバー)の取り付けが、義務化されています。
   ST600、Openクラスは、MFJの各カテゴリー競技規則に照らし合わせて、確実に固定してください

   また、Street1000、Enjoy、Street250車輌に関しても、エンジンのミッションケースの部分が、転倒時に直接路面と擦れて破損しないよう、
   最低限カウルで覆われている(カバーしている)状況を保持してください。

   ネイキッド車輌に関しては、一般市販品エンジン2次カバーの装着、もしくは FRPなどで形状に合わせた自作品パーツカバーを、
   ボルトなどで確実に固定し(接着剤などはエンジン熱で外れてしまう例が多数報告されています)、
   転倒時のマシンからのオイル漏れを防ぎ、周囲の車輌への安全配慮を計って頂けますよう、お願いします。

    






4st(一部2st) 水冷エンジン使用の方へ…  MFJより技術規則 が出ています

  原文: 水冷エンジンの冷却水は、水 あるいは 水とアルコールの混合物(レース用として一般市販されている冷却水)に限られる。
      但し不凍液が含まれる冷却水は使用することができない
  → レース使用目的に販売されている冷却水については、成分判断を車検時において把握することが困難なため、規定を改定したが、
    以下の成分については注意
  ⇒ 冷却水が路面にこぼれた際、「乾きにくく滑りやすいもの」の成分が、アルコールの一種【エチレングリコール】といい、
    凍結防止剤、腐食防止剤として利用されています。 この成分入りの冷却水を排除するため、「不凍液」との表記がされています

北海道においては、ラジエターに不凍液を入れることは「半ば当然の事」となっていて、過去 転倒などにより冷却水が
 路面に
付着した場合は、石灰・おがくず などで処理しています。  
 ゆえに、即「不凍液禁止」とは簡単にはいかないと思い
ますが、レース出場する車両に関しては、できる限り
 不凍液成分なしの冷却水 を使用して頂けますよう、お願いします。