●大会名:2005全日本ママチャリ12時間耐久レース
●主催:ママチャリ耐久レース実行委員会
●実施日:2005年8月(土)(日)
後援(予定)十勝観光連盟、(社)帯広観光コンベンション協会、更別村観光協会、(財)自転車産業振興協会、
          読売新聞北海道支社、北海道新聞帯広支社、スポーツニッポン、
道新スポーツ、北海道日刊スポーツ新聞社、
          報知新聞社、
エフエム北海道、FMノースウエイブ、FM-JAGA、 FMウイング
□協賛:   宮田工業株式会社
□協力:   十勝自転車卸組合/帯広自転車商組合
基本概要 ママチャリの基本定義 開催クラス 競技方法
参加規定 車両規定 ライダー規定
参加方法
その他 タイムスケジュール









1)ママチャリの基本定義

  ●始めに、この大会は真剣に順位を争うレースイベントではなく、非日常的な空間を楽しんだ人が一番偉いイベントにしたいと思って
    います。 
この事をご理解頂いた上で以下要綱をお読みください


今大会のママチャリ基本定義とは、
ホームサイクル又はシティサイクルの一般市販フレームを無改造で使用し、
ハンドルの前部に 1.5L のペットボトル4本を収納できるかごを付け、
5段変速以下の、
タイヤの太さ【1と3/8インチ】以上太いタイヤ(スリック不可)を装着した自転車
 *この定義を基本に、参加クラス別の定義を 一部変更しています
 *ダイヤモンドフレーム(平行四辺形型フレーム)の車両はママチャリではない と判断し、改造クラスとします

2)開催クラス
ママチャリクラス 「ママチャリの基本定義」に準じた車両クラス
A)一般クラス 一般参加のチーム
B)OVER210クラス ライダー全員が30才以上で、且つ年齢合計が210歳以上のチーム
C)レディースクラス ライダー全員が女性のチーム
D)ミックスクラ ライダーに女性3名以上を含むチーム
ベーシッククラス 「ママチャリの基本定義」に以下の項目を変更した車両クラス
車両規定変更事項 @ギアは内変速機の3段までとし市販状態無改造とする
Aタイヤは【1と3/8インチ】タイヤのみ使用する *タイヤ外径は問わない *スリック不可
E)一般クラス 一般参加のチーム
F)ジュニアクラス ライダー全員が12〜17歳のチーム *参加には親権者の同意が必要
G)シングルギアクラス シンプルな1枚ギア車両で参加するチーム
ママチャリ改造クラス 「ママチャリの基本定義」に以下の項目を変更した車両クラス
車両規定変更事項 @フレームは自由とする
Aギアはフリーとする
Bタイヤは【1と3/8】以上太いタイヤ(スリック可)を使用する *タイヤ外径は問わない
H)一般クラス 一般参加のチーム
i)小径車輪クラス タイヤの外径 20インチ以下の車両で参加するチーム
エンジョイクラス ベーシックママチャリの基本定義」に準じた車両クラス
J)一般クラス 2005年新設 ライダー10名まで登録可能のクラス

3)競技方法
a)チーム編成
ライダー 2名以上6名まで
 エンジョイクラス ライダー 2名以上10名まで(以下は他クラスと同様)
  ・参加対象は、中学生(12歳)以上 (未成年の参加者は親権者の承諾、及び親権者同伴来場義務付け)
ピットクルー 1チーム 最大3名まで
 *ピットクルーのうち1名を 自主審判員として委嘱します
   ・審判員は、チーム内で交代可能です。 ライダーが兼任してもOKです
   ・審判員は自チームの乗車ライダーの乗車時間確認、違反行為防止の確認をします
b)スタート/
   ゴール
スタート 2005年8月6日(土)17:00予定  ⇒   ゴール  8月7日(日)5:00予定
■レースのコースは 十勝インターナショナルスピードウエイ クラブマンコース(1周3400m)です
  コース概要に関しては、十勝スピードウエイ公式HP コースガイド をご覧下さい
c)順位判定   コンピューター計測にて行い、12時間で最も長い距離を走行したチーム車両を優勝とする(クラス別)
 ★同一周回の場合は、先にチェッカーフラッグを受けた車両を上位とする
d)賞 典 各クラス上位入賞者にメダル・副賞  
その他パフォーマンス賞、時間賞、審査員特別賞、などを用意する
e)免責事項 ●参加者は万全の健康管理の元に参加して下さい。 万一事故その他傷害が発生した場合、主催者が加入
 するスポーツ傷害保 険の範囲及び応急処置以外の責は負えません
●各自・各チームで 別途傷害保険に加入することを推奨します









4)車両規定
  ◆ママチャリクラス は、ママチャリの基本定義 参照のこと
  ●ベーシッククラス
      
  ▲改造クラス
      
レース車両に関しては
車検チェックシート 参照




共通車両規定
@全車両は、夜間走行用の安全に視界を確保できる照度を保持した
 
電池式の ハロゲン球/クリプトン球/LED いづれかの前照灯  と
 
電池式後向赤色点滅灯 を 固定装備しなくてはならない  
    ★発電式前照灯 及び 反射式/マグネット発光式後向赤色版は不可とする
    ★上記ライト内容であっても、ペン型及び携帯型ライトは照度不足のため不可とする
    ★ライト用電池は必ず予備を1セット以上常備していること(車検時に確認します)
    
■電池切れ防止/夜間の視界確保のため、前照灯は複数装着を推奨します

Aレース車輌は各チーム1台のみ。 車検後の車輌変更は(ゴールまで)一切不可

B全ての車輛は1名の人力のみで走行しなくてはならない

上写真は電池式ハロゲン前照灯

上写真は電池式後向き赤色点滅灯
車両規定の補足説明
A)ハンドル、DHバー/エンドバー、タイヤ規定についての補足説明
*ハンドルは、ノーマル形状ハンドルの他に、フラットハンドルの仕様・交換を認める (ドロップハンドルは不可)
*全ての車両のハンドル両端には、グリップ/エンドキャップなどを装着し、直接金属が露出しないようにすること
*DHバー、エンドバーの追加は認めるが、装着車両は手元に、後輪に有効なブレーキレバーを装着しなければ
 ならない これを義務とする 

  (DHバー、エンドバーに不慣れなライダーが追突事故を起すケースが増えてきているため、2003年より全車装着を義務としています)
車両規定のタイヤは【1と3/8インチ】 となっているが、実際のママチャリ用【1と3/8インチ】タイヤの幅は32mm程度なので、
  タイヤのサイドに表記してある数値を優先する
B)車両ライトの規定を再度明記する
*全車両は、夜間走行用の安全に視界を確保できる照度を保持した
   
電池式 ハロゲン球/クリプトン球/LED の前照灯 と、 
    電池式後向赤色点滅灯
 を 固定装備しなくてはならない

    ●発電式前照灯、及び反射式/マグネット発光式後向赤色版は照度不十分のため不可とする
    ●上記内容の前照ライトであっても、ペン型及び携帯型ライトは照度不足のため不可とする
    ●電池式後向き赤色点滅灯とは、一般的には、自転車用のLED式赤色発光ライトで、一般の自転車店では2000円くらいで
      購入できます。
      
◆後ろ向き赤色点滅灯の固定位置は、サドル下が望ましい 
    ●レース中の無灯火/照度が十分ではない場合、ペナルティの対象となります
    ●ライト用電池の予備は必ず1セット以上常備していること(車検時に確認します)
C)ギアの規定についての補足説明
 *ママチャリクラスの変速機は、内装外装に関わらず(見た目)5段までとする。
   ●例えば、7段ギアを5段にする場合、余計なギアは取り外すか、ギア自体を削るなどして、使用できない状態にすることが
    必要である
   ●ストッパーなどで5段しか使用できない状態の場合も5段とは認めないため、改造クラスに編入する
 *ベーシックママチャリクラスの変速機、内装変速3段までとし市販状態から変速機の改造は認めない。
   ●シングルギアクラスのリアギアも、市販状態を維持すること

    ●フロントギアの交換は可能
 *ママチャリ改造クラスは、ギア段数は自由とする(フロント、リアとも)
D)フレーム規定についての補足説明
 *ママチャリクラス/ベーシックママチャリクラス のフレームは、市販状態に一切手を加えてはいけない
  ●現実的に、市販されているホームサイクル、シティーサイクルの形状は多種多様であり、これが規定内車両/規定外車両で
   あると判定することは、非常に困難な状況です。
   車検上では、一般的なスポーツサイクルに見られるダイヤモンドフレーム(平行四辺形型フレーム)を 
   ママチャリクラスではない
 と判断しますが、例外の車両も多数存在することも事実です。 
   よって微妙な車両に関しては、事務局に問合せください。
 *ママチャリ改造クラス のフレームは、自由とします 
  ●市販状態の車両を「安全範囲内で」改造した車両、スポーツサイクル/マウンテンバイクなどにママチャリ規定の装備と
   タイヤを装着しても参加可能です
レース車両に関しては
車検チェックシート 参照






5)ライダー規定
  a)ライダーは精神的・肉体的に十分健康であり、12時間の過酷な運動に十分耐えうるトレーニングを
    事前に行うこと

    *ママチャリとはいえ、レースは非常に危険です。 レース中の転倒、擦過傷、打撲、肉離れなどはかなりの件数がおきます
    *近年、レース中に 喘息・過呼吸などの発作がおきてしまう方がおります。

  
b)1チームのライダーは、2名以上6名以下 *エンジョイクラスは10名まで登録可能 
  c)中学生以上を参加対象とするが、18歳以下のライダーは必ず親権者の同意を必要とする
 
  e)全てのライダーは ヘルメット を着用すること 
   ◆ヘルメットの形状は、サイクリング用の他、スノーボード/スクーター用など、
    頭が確実に保護できるものであればOKとする
   ◆転倒時に最初に怪我をする可能性が高いのが手です。それを保護するため
    グラブの着用を強く推奨します。軍手などの使用も可。
    素手はできるだけ避けてください
  f)全てのライダーの服装は、転倒時に自己の体を保護できるものを着用すること
    ★長袖・長ズボン、ひざひじサポーターの装着を強く推奨する(転倒時にひじ・ひざの擦過傷多い)
    ★過度の身体露出で競技長が危険と判断した場合は、改善を求める場合があります
    ★サンダル履き乗車は厳禁とする
  g)その他
    *DHバー、エンドバー、ペダルビンディングなど「耐久レース用装備」を持つ車輌のライダーは、必ず事前にテスト走行を行い、
     その扱いに確実に慣れておくこと
    *過度のスリップストリーム走行は(接触事故が多発しているため)自粛すること
  
  
近年、普段自転車に乗っていない参加者が、レース当日初めて自転車に乗り、乗り慣れないがゆえに転倒/接触が原因の擦過傷、骨折事故が大変多くなっています。 自分の身は自分で守る。 痛いのは自分だけではなく、大会自体の存続に関わる問題ですので確実に対処してください









●参加料   ママチャリ、ベーシック、改造クラス  1チーム 25,000円 
           
◆エンジョイクラス(2005年新設 ライダー10名まで登録可能) 1チーム 45,000円

                  *
この他 郵便振替手数料 120円がかかります
                  *チーム登録メンバー以外は、施設入場料(高校生以上)1名1,000円が別途かかります。


●申込み受付数    合計400チーム
締切り    
          
2005年大会の申込みは終了いたしました

●注意事項

 1)参加者は万全の健康管理の下に参加してください。 万一事故その他障害が発生した場合、現場での応急処置 及び
   主催者が加入するスポーツ傷害保険の範囲以外の責は負えませんので、了解の上参加してください。
   ◆各自・各チームで別途傷害保険に加入することを推奨します。

 2)エントリーした場合、チーム紹介及びリザルト掲示のため、ゼッケン/チーム名と共に 代表者の氏名/在住市町村名、
   ひらかなでのライダー名が、プログラム、HP、新聞紙上などに公開される場合があることを事前にご了解ください。

■問合せ■  ママチャリ耐久レース事務局
                       河西郡更別村 十勝スピードウエイ内  電話(0155)52−3910
                                                FAX(0155)53−3366
                        E−mail   ママチャリ事務局へ


■技術的な問合わせは、誤解の元になるため 電話/口頭では一切お答えいたしません
  必ずFAX、メールにて問合わせください









7)タイムスケジュール
*このスケジュールは予定であり変更することがあります
イベントタイム 8月 6日(土) 10:00〜12:00 小学生2H耐久サイクリング
受付時間 8月 6日(土) 12:00〜15:00
車両検査/計測器取付け 12:30〜15:30 (計測輝取付け完了車輛はフリー走行可能)
フリー走行 12:30〜15:30
開会式 16:00
ライダーズミーティング 16:10〜16:30
スタートライン整列  16:40 《緊張の瞬間です》
スタート5分前 16:50 《スタートは「ローリングスタート」を予定しています》
ローリング開始 16:55
スタート 17:00 《12時間の彼方へ出発》
                日の入 18:42
                日の出 4:24
ゴール 8月 7日(日) 5:00 《表彰式》
◆その他
1)車輛ゼッケン/使用ピット(ゼッケン順)は、事務局が割振りする(おおよそ申込順となります) 
    *複数チームのエントリーで同一ピットを使用希望のチームは、代表者が一括し同時に申込んで下さい
      同時に、申込み用紙に隣同士希望のチーム名&代表者を必ず記入ください
2)車両スタート順は、レース当日の受付時にくじ引きで決定する
3)各クラスの賞典は以下の通り
優勝 2位 3位
ママチャリクラス クラス賞 各クラス1〜3位に副賞
エンジョイクラス クラス賞 クラス1〜3位に副賞
但し、賞典対象チームは各クラスの参加台数により変動する(9台以下1位のみ、19台以下2位まで、20台以上3位まで)
     また全クラス共通の特別賞は、 応援賞、パフォーマンス賞、クオーター/ハーフレース賞、審査員特別賞、
                                                               などを用意する